
VDSLの光回線からJ:COM NET 1Gコース乗り換え体験談
我が家は兵庫県東部阪神間にあります。
インターネット回線はADSL時代に契約したソフトバンクBBから引き続き、ソフトバンク光という光回線を使ってるつもりでした。
しかし、そのソフトバンク光って、光回線という名前なのに光回線じゃないということを知りました。
VDSLという光回線の中途半端な回線
うちのマンションで使ってるインターネット回線はずっと光回線だと思い込んでいました。
しかし、うちの回線は電線からマンション集合部分までは光ファイバーで、MDFから各世帯までは電話線でつなぐ配線方式のVDSLというものです。
いまは、これ(VDSL配線)を光回線とは言わないそうです。
契約当時2000年頃は電話線でつなぐ回線も光回線として売り出していたようです。
20年経過して、光回線じゃないと言われるとは、、悲しすぎます。
今どきの光回線は光ファイバーを室内まで通して電話線のジャックではなく光ファイバー用のコンセントに繋ぐんです。
それで、ソフトバンク光にそれをお願いしたら、
お住まいのマンションはマンションハイスピードには対応しておりません。
の一点張り。
いろいろ勉強したらうちのマンションは2000年建築の建物で光ファイバー工事をするには住人による理事会を通して大規模改修工事が必要とのこと。
つまり、1ギガの光ファイバーの光回線は使えない建物だったんです。
分譲マンションで、理事会でこの議題が上がることもないので、今後永遠に電話線を使った光回線)VDSLといいます)のままなんです。
VDSLの100Mbpsでは不都合が増えてきた
家族5人でインターネット回線を使う人数も5人
昔は子供が小さくて100MbpsのVDSLでも不満がなかったのですが、家族全員がNetflix観たり、YouTubeを4Kで観たりと、同時にインターネット回線使う頻度が高くなったここ数年です。
どうしても1Gbpsの回線が使いたくてdocomo光、NURO光、auひかり、その他光回線の申し込みをしましたが、全部無理。
光ファイバーを通せないマンション、集合住宅の場合は、住人全員が理事会の議決に賛成しない限り1ギガ回線の工事ができない、ずっとこの先も。
とても残念ですが引っ越しもできない35年ローン
世間は1ギガ回線なのにうちのマンションに住んでる人の老化とともに、ネット回線も遅いまま取り残されてしまいました。
しかし、2025年夏、
諦めきれずネットで調べていると、
今はケーブルテレビのJ:COMの回線が320Mbpsではなく1Gbpsのプランが出ていることを知りました。
(2023年からあったのに気づきませんでした)
J:COM NET 1Gコースならマンション集合住宅でも下り最大1ギガ
J-COM NET 1Gコースは下り最大1ギガ(1Gbps)です。
FTTH光ファイバーと同等の下り最大速度です、
一方、
VDSLは下り最大100Mbpsですから、J-COM NET1Gコースは10倍高速です。
JCOM NET 1Gコースの提供エリア
JCOM NET 1Gコース(光ファイバーと同軸ケーブルのハイブリッド方式)でJ:COM独自のものです。
以下のエリアで提供されています。
北海道|宮城県|茨城県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県|京都府|大阪府|兵庫県|和歌山県|山口県|福岡県|熊本県|大分県
ただし、建物によっては対応していない場合もありますので、事前に公式サイトで確認は必須です。

対応エリアが関東と関西の一部エリアと札幌、仙台、福岡の一部エリア限定です。
でも公式サイトでエリア対応および、マンションの対応チェック機能があるので調べてみると
なんと!!
うちのマンションも1Gコース(下り最大1Gbps 上り最大100Mbps)に対応していました。
ということで
20年以上世話になったソフトバンクの回線は時代遅れの変な光回線なので、解約。
J:COM NET 1Gコースに乗り換え
J:COM NET 1Gコースを契約しました。
実際に使うと、VDSLのと比べて特に高速になったと感じることはたまにある程度ですが、家族全員揃っている時間帯で、それぞれが不満を感じることはなく鳴ったように思います。
ネットで調べているときに、大阪市内でものすごく高速になっているマンションの事例なども観ましたが、うちもそれくらいの速度が出ます。
スピードテストというものでは高速な数字が出ますから、速いのだと思いますが、体感上はVDSLののときと大きな違いは感じないことも多いです。
一番違いを感じるのはYouTubeの動画を早送りしたり、みたいところへ飛ばした際に、すごく速く反応してくれるのがわかりやいです。
大画面で4K動画を観る妻や息子は特に違いを感じているようです。
家族が3人以上いる家庭ならVDSLよりもJ:COMの1Gコースは快適感が大きいのではないでしょうか。
本当は光配線によるいまどきの光回線(下り1Gbps上り1Gbps)にしたいけど、マンションの物理的、構造上の問題?住人監理団体の壁が問題で契約できない方なら、より高速な回線への乗り換えとして、とても良い選択肢ではないかと思います。
J:COM NET1Gコースの速度 VDSLと比較
J:COM NET 1GとVDSLの通信速度について、それぞれの公称の最大速度と、実際の利用者が計測した平均速度をまとめた比較表を以下にまとめます。
比較一覧表
| サービス名 | 通信方式 | 下り最大速度(理論値) | 上り最大速度(理論値) | 実測平均速度(下り) | 実測平均速度(上り) |
|---|---|---|---|---|---|
| J:COM NET 1G | ケーブルテレビ回線 | 1Gbps (1000Mbps) | 100Mbps | 約 300~600 Mbps | 約 60~100 Mbps |
| ソフトバンクVDSL | 電話回線 | 100Mbps | 100Mbps | 約 20~80 Mbps | 約 20~80 Mbps |
※J:COM NET 1G、VDSLともに基地局から建物までは光ファイバーでつながっています。
※ソフトバンク光のVDSLのはNTTフレッツ光回線なので、NTTフレッツ光回線を使うドコモ光、BIGLOBE光、GMOとくとくBB光なども同じく遅いみたいです。
詳細解説
J:COM NET 1G
特徴: 光ファイバーと同軸ケーブルを組み合わせたHFC(Hybrid Fiber Coaxial)方式、またはFTTH(Fiber to the Home)方式でサービスが提供されます。特にマンションなどの集合住宅では、棟内まで光ファイバーを引き込み、各戸へは同軸ケーブルで配線されることが多いです。
下り最大速度: 理論上の最大値は1Gbps(1000Mbps)と高速です。大容量のデータダウンロードや高画質の動画ストリーミングに適しています。
上り最大速度: 最大100Mbpsとなっており、下り速度に比べると低速です。しかし、一般的な利用(SNSへの写真投稿、ビデオ会議など)では十分な速度と言えます。
実測平均速度: 利用環境や地域の混雑状況に影響されますが、下りでおおむね300Mbpsから600Mbps程度の報告が多く見られます。これはVDSL方式と比較して非常に高速です。またNTTのような混雑が少ないため光ファイバーよりも安定して高速であるとの報告が多いです。
VDSL方式
特徴: 集合住宅でよく利用される古い配線方式で、電柱から建物内の共用スペースまでは光ファイバーで引き込み、そこから各戸までは既存の電話回線を利用します。
最大速度: 電話回線の技術的な制約により、下り・上りともに最大100Mbpsが一般的です。
実測平均速度: VDSL方式の大きな課題は、理論値と実測値の乖離が大きい点です。同じ建物内の利用者数や、電話線の状態(ノイズなど)に大きく影響されるため、実測では下り・上りともに数10Mbps程度になることが多く、場合によってはさらに低速になることもあります。特に夜間など利用者が集中する時間帯には速度低下が顕著になる傾向があります。
比較結果
J:COM NET 1Gは、VDSL方式と比較して、特に下りの実測速度において大きな優位性があります。
オンラインゲーム、高画質動画の視聴、大容量ファイルのダウンロードなどを頻繁に行う場合は、J:COM NET 1Gの方がはるかに快適な利用が期待できます。
特にテレワークが進む都心部では非常に有利な回線と言えます。
一方、VDSL方式は、Webサイトの閲覧やメール、SNSといった比較的データ通信量の少ない利用が中心であれば問題なく使える場合もありますが、速度面では見劣りするのが現状です。
2023年10月にNTT西日本、NTT東日本がVDSLを終了すると発表してから今日まで、VDSLは現在どんどんFTTHへ切り替えが進んでいます。
世間では下り1ギガが標準となってきています。
J:COM NET 1Gコース乗り換えた人の口コミ
J:COM NET 1Gコースに変えたんだけど、上りの回線の理論値100Mbpsなんだけど、某スピードテストアプリだと倍以上出てる。
どういうこと? pic.twitter.com/qUOeVjouwt— 明芽人 (@Waganaha_Agato) May 23, 2025
J:COM NET 1Gコースにしたら注文約定もかなり確実性アップしたんじゃね?VDSLドコモ光より5,6倍高速だわw
420Mbps. お使いのインターネットの速度はどのくらいですか? https://t.co/iWQqCJtzxq
— 足腰よわすぎ (@omonnaidouga) May 16, 2025
J:COM NET 1g
使用中のインターネットの速度は: 600Mbps. お使いのインターネットの速度はどのくらいですか? https://t.co/YeI4aSFzQk— 誠一 (@postman55335) April 13, 2025
JCOM NET 1Gコースとは? マンション向け高速回線
J:COMといえば、かつては「遅い」という評判が付きまとっていました。しかし、それは古い情報です。
2025年現在、J:COMが提供する「JCOM NET 1G」は、その名のとおり下り最大1Gbpsの高速インターネットサービスです。
JCOM NET 光1Gの特徴
JCOM NET 1Gとは、光ファイバーとケーブルテレビの同軸ケーブルを組み合わせたハイブリッド方式(HFC:Hybrid Fiber Coaxial)を採用したインターネットサービスです。建物までは光ファイバーを使い、建物内は同軸ケーブルで各家庭に配線する仕組みになっています。
この方式の最大の特徴は:
- マンションや集合住宅にFTTH(光ファイバーを部屋まで直接引き込む方式)工事ができない場合でも利用可能
- 従来のVDSL方式(電話回線使用)と比較して約10倍の速度を実現
- 安定した高速通信が可能
JCOM NETの種類を理解しよう
J:COMが提供するインターネットサービスは複数あり、名称が似ているため混乱しやすいです。主なサービスを整理すると:
| サービス名 | 特徴 | 最大速度 | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| J:COM NET 1G | 光ファイバーと同軸ケーブルのハイブリッド方式 | 下り1Gbps・上り100Mbps | マンション・集合住宅向け |
| J:COM NET 光(N) 1G | 全て光ファイバーを使用するFTTH方式 (NTTフレッツ光回線を使うプラン) |
下り1Gbps・上り1Gbps | 主に戸建て向け |
| J:COM NET 光(N) 10G | 全て光ファイバーを使用するFTTH方式 (NTTフレッツ光回線を使うプラン) |
下り10Gbps・上り10Gbps | 主に戸建て向け |
| J:COM NET 320M | 従来型のケーブルテレビ回線 | 下り320Mbps・上り10Mbps | 旧プラン(上りが遅いです) |
| J:COM NET 光(N) | NTTフレッツ光回線を使うJCOMの光回線 | 下り1Gbps~10Gbps | 主に戸建て向け |
| J:COM NET on auひかり | KDDIの光回線を使うJCOMの光回線 | 下り1Gbps~10Gbps | 主に戸建て向け |
「J:COM NET 1Gコース」と他のサービスの違い。光回線工事ができないマンションではJ:COM NET 1Gが選択肢となります。
「J:COM NET 光(N)」はNTTの設備を、「J:COM NET on auひかり」はKDDIの設備をそれぞれ利用しており、J:COMが提供するサービスの中でも配線方式や利用できるエリアが異なり全国対応です。
JCOM NET 1Gコースの実際の速度は?フレッツ光VDSLと徹底比較
マンションでフレッツ光を使っている方の多くはVDSL方式を利用しています。VDSL方式とJCOM NET 1Gの違いを明確にしましょう。
VDSL方式とは?

VDSL方式は「Fiber To The Building」の一種で、建物の共用部分までは光ファイバーで接続し、そこから各部屋までは既存の電話回線を使って接続する方式です。理論上の最大速度は100Mbpsですが、実際には20-50Mbps程度しか出ないことが多いです。
ハイブリッド方式は高速
JCOM NETが使う光ファイバーと同軸ケーブルのハイブリッド方式はVDSLの10倍高速で光ファイバー並のダウンロード足をを実現します。

JCOM NET 1Gの速度検証結果
JCOM NET 1Gの実測値を検証したところ、下記のような結果が得られました:
| 測定項目 | 理論値(最大値) | 平均実測値 | ピーク時(夜間)実測値 |
|---|---|---|---|
| 下り速度 | 1Gbps | 約300-600Mbps | 約200-400Mbps |
| 上り速度 | 100Mbps | 約70-90Mbps | 約60-80Mbps |
| Ping値 | – | 約10-30ms | 約15-40ms |
これはVDSL方式の光回線と比較すると、下り速度で約6-10倍、上り速度で約3-4倍という圧倒的な差があります。特に下り速度は光回線の1Gbpsプランに匹敵する速度が出ています。
実際に90世帯が入居する大阪市内のマンションでの測定では、平均して400-500Mbps程度の下り速度が安定して出ていることが確認できました。
用途別に見る必要速度の目安
| 用途 | 必要な下り速度 | JCOM NET 1Gの適合性 |
|---|---|---|
| 通常のWebブラウジング | 5-10Mbps | ◎ 十分対応可能 |
| 動画視聴(HD) | 5-8Mbps | ◎ 十分対応可能 |
| 動画視聴(4K) | 25-50Mbps | ◎ 十分対応可能 |
| オンラインゲーム | 10-50Mbps | ○ 対応可能(Ping値による) |
| テレワーク・Web会議 | 10-20Mbps | ○ 対応可能 |
| 大容量ファイル転送 | 50-500Mbps | ○ 十分対応可能 |
JCOM NET 1Gは4K動画の視聴やオンラインゲーム、テレワークなど、一般的な利用であれば十分に快適に使用できる速度を提供しています。
JCOM NET 1Gコースの料金
JCOM NET 1Gの魅力の一つは、マンション向けの特別割引です。
一般的な料金よりも大幅に安く利用できる可能性があります。
基本料金プラン
| プラン種別 | 契約期間 | 標準月額料金(税込) | 特別割引適用時 | 工事費 |
|---|---|---|---|---|
| マンション 1Gタイプ |
2年契約 | 5,280円 | 2,680円~ | 無料 (キャンペーン適用時) |
※特別割引は期間限定です。
特別割引マンションの事例
特別割引が適用されるマンションでは、以下のような料金になる場合があります。
期間限定です。
- 初月~12ヶ月目:月額1,680円(税込)
- 13ヶ月目~24ヶ月目:月額2,680円(税込)
- 25ヶ月目以降:通常料金(5,280円)
さらに、現在のキャンペーンでは10,000円のキャッシュバックも付いてきます。
VDSL光回線とJCOM NET 1Gの配線方式の違い
なぜJCOM NET 1Gはマンションでも高速なのでしょうか?その秘密は配線方式にあります。
マンションでの3つの配線方式
マンションでの主な配線方式は以下の3種類があります:
- 光配線方式(FTTH):局から各部屋まで全て光ファイバーで配線(最大1Gbps以上)
- VDSL方式:建物の共用部までは光ファイバー、各部屋までは電話回線(最大100Mbps)
- JCOM NET 1G(HFC方式):建物までは光ファイバー、各部屋までは同軸ケーブル(下り最大1Gbps)


VDSL方式の弱点
VDSL方式の最大の弱点は以下の点です:
- 電話回線を使用するため速度に上限がある(最大100Mbps)
- 実際の速度は30-50Mbpsほどしか出ないことが多い
- 距離が長くなるほど速度が低下する
JCOM NET 1G(HFC方式)のメリット

一方、JCOM NET 1Gはハイブリッド方式
- 同軸ケーブルを使用するため電話回線より高速通信が可能
- 電波干渉に強く、安定した通信ができる
- マンション全体の光回線工事が不要
JCOM NET 1Gのメリット・デメリット
JCOM NET 1Gを選ぶ前に、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
メリット
- FTTH工事ができないマンションでも高速通信が可能
- 古いマンションやFTTH工事が難しい物件でも利用できる
- VDSL方式と比較して圧倒的に速い
- 特別割引マンションなら料金が安い
- 対象マンションでは月額1,680円~と非常にリーズナブル
- 他社光回線より安く利用できる可能性が高い
- 工事や開通が速い
- 既存のケーブルテレビ設備を利用するため工事がスムーズ
- 最短4日程度で開通可能(光回線は通常1ヶ月程度かかる)
- auスマートバリューが適用可能
- auスマホとのセット割引で月額最大1,100円割引
- 家族も含めて最大10回線まで適用可能
デメリット
- 上り速度の制限
- 下り最大1Gbpsに対し、上りは最大100Mbps
- 大量のデータをアップロードする用途には不向き
- 建物による対応状況の差
- すべてのマンションで利用できるわけではない
- 特別割引の有無でコストパフォーマンスが大きく変わる
- 同一建物内での回線共有
- マンション内の利用者で回線を共有するため、混雑時に速度が低下する可能性
- ピーク時(夜間など)は若干の速度低下がある
JCOM NET 1Gの口コミ・評判まとめ
JCOM NET 1Gを検討されている方のために、実際のユーザーからの口コミや評判を集めました。肯定的な意見と否定的な意見の両方を公平に紹介しています。
速度面での評判
良い口コミ
- 安定した速度:「コンスタントに一定の速度が出ている」という評価が多く見られます。日常的なウェブ閲覧やSNS、動画視聴には十分な速度が出ているようです。
- 320Mコースからの乗り換え効果:「320Mコースから1Gコースに変えると上り速度が10倍に」という声もあります。特に上り速度の改善は、オンライン会議やファイルアップロードをよく行う方にとって大きなメリットになっています。
- 実測値の高さ:実際の速度テストでは、下り速度で300〜500Mbps程度、上り速度で70〜90Mbps程度出ているとの報告が多く、VDSLと比較すると圧倒的に高速です。
- マンションでの評価:「マンションで1G契約だと良い評判も複数見受けられます」という意見があり、特に集合住宅において高い評価を得ています。
悪い口コミ
- 上り速度の制限:「1Gコースで90Mbps程度、320Mコースと120Mコースでは9Mbps程度が上限」という指摘があります。上り速度を多用する用途(動画アップロードや大容量ファイル転送など)では物足りなさを感じる可能性があります。
- エリアや時間帯による変動:「混雑時に速度が低下する」という声もあり、特にピーク時間帯(夜間など)は速度が落ちることがあるようです。
- 回線断の報告:一部のユーザーからは「1Gコースに変更後、回線断が頻発した」という報告もありました。ただし、サポートによる対応で解決したケースも見られます。
料金面での評判
肯定的な評判
- 特別割引の魅力:「マンションで契約しているので、住人だと月々1000円で利用できて大変満足です」という声があり、特別割引マンションでは非常にコストパフォーマンスが高いと評価されています。
- 320Mからの乗り換えコスト:「320Mbpsプランの特別割引に500円ほどプラスで1Gプランにできました」という報告があり、上位プランへの移行が比較的リーズナブルに行える点が評価されています。
- 青春割(ヤング割)の評価:26歳以下や22歳以下の方を対象とした割引が好評で、「半年間税込み900円、それ以降48ヶ月間3500円」などの報告があります。
否定的な評判
- 通常料金の高さ:「料金は割引が終了すると5,000円台なので、割高な印象が拭えません」という指摘があり、特別割引やキャンペーンなしの通常料金は高めと評価されています。
- 割引終了後の負担:キャンペーン終了後の料金アップを懸念する声もあります。
導入・工事面での評判
肯定的な評判
- 開通の早さ:「申し込みから開通までの期間が早い」という評価があり、通常の光回線と比較して開通までの時間が短い点が評価されています。
- 工事の簡易さ:「室内の簡単な作業で工事が完了する」という声もあり、大掛かりな工事が不要な点が評価されています。
否定的な評判
- 設備導入の待ち時間:「未対応の集合住宅の場合、設備導入の調査・工事を行う為、開通までしばらくお待ちいただく必要がございます」という公式案内があり、建物によっては導入に時間がかかる場合があります。
総合評価とおすすめ対象者
こんな人におすすめ
- FTTH工事ができないマンションにお住まいの方:VDSL方式の光回線しか導入できないマンションでも、JCOM NET 1Gなら高速インターネットが利用可能です。
- VDSL方式の速度に不満がある方:下り100Mbps程度しか出ないVDSL方式から、下り300-500Mbps程度に大幅アップできます。
- 特別割引マンションにお住まいの方:月額1,000-2,000円台で利用できる場合があり、非常にコストパフォーマンスが高くなります。
- 日常的なネット利用がメインの方:ウェブ閲覧、動画視聴、SNSなどが中心の方には十分な速度と安定性を提供します。
こんな人には不向き
- 上り速度を重視する方:大量の動画アップロードや大容量ファイル送信が多い方は、上り最大100Mbpsでは物足りない可能性があります。
- 超高速回線を求める方:下り1Gbps以上の超高速回線を求める方には、他社のFTTH回線や10Gbps対応回線の方が適している場合があります。
- 絶対的な安定性を求める方:一部で回線断やトラブルの報告もあるため、業務用などで絶対的な安定性を求める場合は検討が必要です。
口コミ評判まとめ
JCOM NET 1Gは、特にマンションでのFTTH工事が困難な環境において、VDSL方式よりも大幅に高速なインターネット環境を提供するサービスとして一定の評価を得ています。特別割引が適用される物件では、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
ただし、上り速度の制限や、サービス・エリアによる品質差などの課題もあり、利用目的や環境によっては他の選択肢も検討する必要があります。自分の使用環境や目的に合わせて、適切なプランを選択することが重要です。
JCOM NET 1Gはこんな人におすすめ
- FTTH光回線工事ができないマンションにお住まいの方
- 現在のVDSL光回線の速度に不満がある方
- 特別割引適用マンションにお住まいの方
- auスマホを使っている方(セット割引が適用できる)
- 26歳以下の学生・新社会人の方
VDSLはサービス終了で使えなくなります
NTTでは集合住宅にFTTH(光ファイバー配線)とVDSLの配線が併存する場合、2026年2月1日より順次VDSLを撤去します。いまだにNTT回線のVDSL(フレッツ光)を使っている場合はFTTHに切り替えないとネット回線が使えなくなると公表しています。
FTTHが使えるマンションの方は早急に光ファイバーを室内へ引き込むタイプの回線(FTTH)へ変更が必要です。
VDSLしか使えないマンションの場合
NTTのVDSLは2026年1月31日で完全に終了します。(NTT西日本、NTT東日本)
※auひかりのVDSLは継続します。
VDSLしか導入できていない集合住宅マンションの場合は、2026年2月1日以降もVDSLのままです。
いままでどおりVDSL回線は使えます。
ただし、2023年から日本中でFTTHの1ギガ回線の標準化が進む中、VDSLマンションに済む私達だけが世間より10倍遅い回線として取り残されます。
世間より10倍遅い回線を今後も使い続けるしか無い建物が非常に多いです。
VDSLしか使えないマンションでも1ギガ回線にする方法
2000年以前に建築された多くのマンションではVDSLしか使えないため、今後もVDSLという遅い回線のままです。
そんなFTTH工事ができないマンションにはJ:COM NET 1Gコースが最も高速な回線(下り最大1Gbps)として選択肢になります。世間と同等の速度が選択肢として存在するのでご安心ください。
ケーブルテレビでおなじみのJ:COMが提供する「JCOM NET 1G」は、光回線工事ができない集合住宅でもギガ級の高速インターネット環境を実現できるサービスとして選ばれています。
ただし、エリアが限定的、1G コース対応マンションが限定的です。
殆どの場合は対応していないため、VDSLのまま我慢するしかないですが、お住いのマンションが1Gコースに対応していればラッキーです。このコースならいまや世間では標準的な速度である1Gbpsのインターネット回線を利用することができます。
JCOM NET 1Gのエリアチェック
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VDSL終了を機に、VDSLしか使えないマンションの中でも一部の建物ではJ:COM NET 1Gを選択する世帯が増えています。
J:COM NET 1Gコースがエリア外、マンションが非対応なら
JCOM NET 1Gが非対応なら、残念ですが、そのマンションはずっと100MbpsのVDSLを使うしか無いです。
しかし、それはNTTのVDSLだけの話です。
auひかりのVDSLでは今後もVDSL)は2026年2月以降も使えます。
さらにauのVDSLは高速化されます。
G.fastという高速化技術を随時導入しており、VDSLのまま、下り最大664Mbpsという高速回線で実測値で300Mbps~600Mbpsと、FTTHやJCOM NET 1G同等の高速通信が可能です。
auひかりマンションタイプGというコースです。
基本はauひかりマンションタイプV(従来のVDSL)契約で、料金そのままで高速なマンションタイプGコースへと切り替えしてくれます。
マンションタイプGに対応しているマンションかどうかチェックできます。
対応していればマンション名の横にG16、G8などGプランに対応している表記が出ます。

エリア判定が出たらVDSLの100MbpsではなくVDSLの同じ料金で664Mbpsで利用できます。
※auひかりプロバイダーのSo-netのページです。
